隣のおっさんの交渉術

From：おおむらしゅんすけ
新橋のスタバより、、、

飲食店の売上アップ、集客、リピート、客単価アップなんて簡単すぎる大村です。

金儲け、収入アップなんて朝飯前や！

「君の名は」で流れていたラッドウィンプスの曲を聴きながら＠おおむらです。




いまとある茨城県の取手の駅前のミスド（ミスタードーナツ）にて
これを書いてるんですが、この前いったミスドであったおもろい光景を
あなたにもシェアしたい。



ジ◯ラルタル生命の営業のおっさんと
契約を検討しているこれまたおっさんとの会話。
このおっさんらの話が入ってきた。
僕はこの時、サラリーマン金太郎を読んで
世の中変えたろう！と思ってたんやけど
このおっさんらのチグハグのコミュニケーションが
耳に入ってきて金太郎どころではなくなってもーたわｗ



保険のおっさん「カクカクシカジカでこんな感じでいかがでしょうか？」

検討中のオッサン「いや、まだ必要ではないのでちょっと、、、（迷）」

保険のおっさん「いや、まだお急ぎでないのでしたら今日でなくても（急）」

検討中のオッサン「んんん～～～～でも、子供のことを考えるとね～」

保険のおっさん「では、今日はこの契約でどうでしょうか？」

検討中のオッサン「でも、ちょっと保障とかわからないので、、、」

保険のおっさん「いや、まだお急ぎでないのでしたら今日でなくても（急急！）」

検討中のオッサン「んんん～～～～でもまだ必要ではないのでちょっと、、、（超迷）」

保険のおっさん「では、お急ぎでないのでしたら（←さっきから何回ゆーてんね？！ｗ）」



こんな険悪な雰囲気が３０分は続いていたわ。
会話として見てみるとおもろいんやけどこれは僕も含めて
いろんな営業マンがやっとる間違い。
要するに迷っている相手に急いで買ってもらおうとしている
しかも、ギコチナク契約を取ろうしているのが丸分かりの！！ｗ





今日なんでこの話しとこうと思ったのかは
これを読んでいるあなたにももしかしておんなじ間違いをしてるんじゃないか？
とおもってシェアしたいと思ったから。営業ってとってもシンプルなはずや。


「欲しい相手に提案する＝買うor買わん」


だけだし。ちなみに検討ってのは買わんのうちの一つ。
この営業のおっさんがやってることは買う見込みのない顧客に
目一杯アプローチして”あわよくば”買ってもらおうとしてる
典型的なストレスで円形性脱毛症ができるやつ。
このいろいろ話しているうちに買ってくれるやろうという
淡い思いをして何回も何回も何回も何回も何回も何回も、、、、、
顧客に総スカン食らった僕からしてみたらアホのやることにしか思えない。



この営業のおっさんのやってることは非効率かつ
取り急ぎの刈り取りであるということは言うまでもない。
顧客を刈り取る時というのは「十分な教育」という
バックグランドがなければ爆発的な契約率には発展せーへんわ。
交渉ってのはタフさでは９７％のバックグランドで決まるっちゅーこと。
悪いけど、このおっさんバックグランドが悪すぎる。。。



良好な関係があってこそ良好な契約ができるし
長期的な関係性が築けるというもの。
よくこの手の話であるのが

「NOをYESに変える営業術はどうなん？」

って話。



あほ？NoがYesに変わるんじゃなくて最初からYesの
顧客様に会いに行けという話や。No→Yesに時間かけるくらいだったら
最初からYesと言ってもらえるようなバックグランド築いとけ！という話。
これ、僕が気付いたのはある居酒屋の客引きの時の話。
外でご飯食べたことない人いないよな？


じゃあどんな人が来てくれるのか？
オツム賢い僕は考えたのが「今この瞬間どこで食べるか決まってない人」

というところのターゲット層と二次会で団体で入れる場所を今すぐ知りたい人

にだけ提案していこうと思った。
じゃあある程度高くても、来てくれるやろうと。



メッチャ売れた！！！
１日で40万売ったこともある。
この時悟ったのは


商品は買いたくて仕方ない人に売れ


ということである。
それ以外の作業を一切排除したよ。



保険のおっさんはこれを何とかねじ曲げて売ろうとしてるから
検討してるオッサンも余計に迷うわな。迷って迷って迷って、、、
結局買わへんなんてことザラ。



あなたにやって欲しいのは以下の２つである。

１、Yesという人に会いに行け
２、Yesと言ってもらえるようなバックグランド築いとけ

である。
交渉なんてトーク（会話術）じゃない。
バックグランドが９７％だと言える。
バックグランドがなかったら上に出てきたおっさんみたいに
チグハグしてまうから気を付けて！！！

おおむらしゅんすけ