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現役飲食店マネージャー兼、店を連日予約で満席にし月商1000万円の売上を簡単に作る飲食店集客の専門家

「なんで自分はこんな料理が美味しいのにお客が来ないんだ…」 「なんで自分はこんなに勉強してるのに貧乏なんだ…」 「なんで自分はこんなに広告をやってるのに誰も来ないんだ…」

あるネイルサロンの失敗談

From:おおむらしゅんすけ 
代官山のスタバより、、、

飲食店の売上アップ、集客、リピート、客単価アップなんて簡単すぎる大村です。

 

金儲け、収入アップなんて朝飯前や!




それはさておき、失敗談の話です。 
親戚のおばさんに聞いたんです。 
自分の娘が今まで働いていたネイルサロンを退職する。 
そして独立してネイルサロンを開業する準備をしているそう。 


勤務先のサロンはスタッフが5名常勤している割と大きめのお店。 
3年間勤務していた娘さんは中堅スタッフです。 
1年目の途中からほとんど毎月売上1位だったそうです。 
そして子供もこの春から小学校にあがり、 
自分の時間も取れそうということで夢だった独立に踏み切ったそう です。 


みんな考えちゃいますね。そりゃそうですよ。 
だってどれだけお客さんに喜んでもらって、 売上1位になっても自分の給料はほぼ横ばいですから。 
そんな時にお客さんが聞くんですって。 
「●●さんは独立とかしないの?独立したら私、 絶対にそっちに行くわ、、、」 
そんな嬉しい後押しもあったからでしょう。 


さらに冷やかしのつもりで入った通りすがりの不動産屋さん。 
裏情報で、たまたまネイルサロン向けの物件に空きがあったそう。 
インターネットに掲載される前の物件だったようです。 
実際に見せてもらうと、 ここなら行けそうと直感で思ったそうです。 


しっかり者の娘さんは、 
勤務している時に軽く調査もしていたそうです。 
お客さんの年齢層とオープン予定地の近くのマンション居住者の層 が似ている。 
おまけにライバルになるネイルサロンも半径1キロの中に1件のみ 。 
その1件も自宅でネイルサロンをしているという形態だそう。 


これは勝てるな!ってなっちゃったんでしょう。 
3月中旬で退職を申し出、準備期間は1ヶ月。 
内装などの打ち合わせや準備で2週間が終わり。 
残りの2週間で広告を配って集客する段取りを立てていたそうです 。 


知り合いにホームページ屋さんがいるんですって。 
その人にHPとチラシを作ってもらったそうです。 
これまた自慢気に見せられました。 


ありがちな話ですね。 
ホームページとチラシがセット販売になっているケースです。 
ちょっとお得だからやってしまうんです。 
見せてもらうとなんとキレイな感じのHP。 
高級感バッチリでパッと見でネイルサロンってわかるのは神業レベ ル。 


その担当者がこのイメージでチラシまで作るので、 チラシもいい感じにズレてます(涙) 
僕がこの話を聞いたのがオープン3日前です。 
実際の予約の状況は1人だそうです。 
あちゃ~、、、 





失敗1 
パッと見でネイルサロンとわからない内容 





これはHPもチラシもそうです。 
ぱっと見でわからないとアウトです。 
今回、南の島をイメージで作ってもらったという内容。 
どう考えても南の島≠ネイルでしょ? 





失敗2 
お試し価格がない 





がっつり正規の料金表が載っていました。 
恋愛と同じで友達から始めてお互いを試す。 
徐々に距離感を縮めていって、最後に付き合って!ですからね。 
もうこの時点で担当者がマーケティングを知らない悲しい現実です 。 
ホップとステップを抜かしてジャンプしまくりです。 


とどめに「オプション料金に関してはスタッフまで。」 と書いてあります。 
見ず知らずのお客さんがわざわざ電話して聞かないでしょ? 


それならシンプルにしたほうが良いですね。 
「全てのオプション、90分以内ならお試し2980円」 
「先着10名限定で半年使える無料メンテナンス券をプレゼント」 
「春に向けて先着5名限定でフットネイルを無料サービス」 
作る時のポイントは、 ネイルをしない人でも少し欲しいなと思う内容に。 





失敗3 
チラシ配りの量 





「チラシは何枚配ったんですか??」 
「1日で3000枚配って、すぐになくなったから今注文中。」 
時間のロスが激しすぎ~。 


新規オープンのチラシなんで、 
うまくすればおそらく通常の2~3倍の反応率は出そうです。 
それにしても配る絶対量が少なすぎますね。 


0、2% の反応率でも3000枚で6件の問い合わせがあるとします。 
そこから4件の予約が入るとこれで1日分の予約が埋まります。 
あとは営業日分だけ繰り返すだけ。 
週4日の営業と言っていたんで、 最低でも12000枚は必要です。 





失敗4 
ライバル 





実は美容室がひしめいている地域だったんです。 
どうやら美容室でネイルをしているお客さんがほとんどのようです 。 
パーマやカラーをして待っている最中にネイルもします、 みたいなお客さんですね。 
美容室での待ち時間を上手に使った戦略ですね。 
なので潜在客は多い地域みたいです。 





失敗5 
特徴がない 





扱っているコース内容なども美容室とほとんど同じ。 
ネイルをする為だけの時間を作らないといけない。 
価格は少し高め。 
優遇される条件が見当たらないです。 
ここは早急に対応しないと。 


例えば、通常の半分の時間で塗ります。 
期間中、何度でもリペアします。 
●●から直輸入のストーンを使います。 
とかっていう特徴がないと人はわざわざ知らないとこに行きません 。 





失敗6 
入り口の少なさ 





集客経路がHPとポスティングチラシだけ。 
これでは寂しすぎです。最低10個は必要です。 



新聞折込、雑誌広告 
クーポン誌やフリーペーパー 
他店の置きチラシ 
ツイッターなどのSNS 


ブログ 
異業種からの紹介 
地域新聞 
店前看板やボード 
PPCやバナー広告など。 


考えると結構あります。 
僕がよくやるやり方は出かける時です。 
ボーッと歩くんではなく、探しながら歩くと結構見つかりますよ。 





失敗7 
連絡しにくい 





このチラシでいうと、予約の電話が携帯。 
携帯はイメージ的に何となく不安だし、 
知らない人の携帯にかけるってなんか躊躇ありますよね。 
逆に店舗って固定電話がもっとも安心感あります。 
フリーダイヤルなんかあればもっと良いでしょう。 


しかも電話番号が小さく書いてあるんです。 
大きく書きましょう。 
どうせお客さんはこの3つ。 
何?いくら?どこに連絡する?しか見てませんし。 



大切なのは「誰に・何を・どうやって」がはっきりしているか。 
今回の話では最初に年齢層・ 性別や住まいなどが決まっていました。 
でもあとの2つの要素がかなり欠けていたのは事実。 
その結果は惨敗。 
あなたはこの3つの要素、はっきりさせていますか?? 

 

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