現役飲食店マネージャー兼、店を連日予約で満席にし月商1000万円の売上を簡単に作る飲食店集客の専門家

「なんで自分はこんな料理が美味しいのにお客が来ないんだ…」 「なんで自分はこんなに勉強してるのに貧乏なんだ…」 「なんで自分はこんなに広告をやってるのに誰も来ないんだ…」

Facebook広告っていいんですか?

From おおむらしゅんすけ

代々木上原の友達のカフェより、、、

 

飲食店の売上アップ、集客、リピート、客単価アップなんて簡単すぎる大村です。

金儲け、収入アップなんて朝飯前や!

 

「最近Facebook広告がいいって聞くんですけど、どう思いますか?」 

なんて質問を受けることが多くなってきました。 

 

 

あなたはどう思いますか? 

 

 

僕は“良い”と思います。 

 

 

ただ、あることを間違わなければですが… 

もちろん、設定の方法とか広告文ではありません。 

それはもっと根本的な部分です。 

 

 

Facebook広告はgoogleアドワーズ広告に比べれば、 

業種によりますが、クリック単価は半分から3分の2くらいになります。 

(クリック単価が半分ということは 

単純に広告費が2分の1になるということです) 

 

 

それに、地域や性別、年齢など 

ターゲットを細かく設定することができるので、 

あなたの狙っているターゲットに 

直接アピールすることができるのも大きな特徴の1つです。 

 

 

要するに、費用対効果がメチャメチャいいわけです。 

 

 

が、その効果は短期的なものです。 

 

 

なぜなら、そもそもFacebookを使っている人に上限があります。 

ちなみに、2014年現在で国内ユーザー数は2400万人。 

 

 

結構たくさんいるじゃんと思うかもしれませんが、 

内訳をさらに細かく見ていくと、30~39歳の使用者は約515万人。 

40~49歳は526万人です。 

(実際のデータはもっと細かくでています) 

 

 

そして、各年代とも実際に使用している人は、 

53.1%と約半分の人が登録はしているけど、 

使っていないという状況なわけです。 

 

 

その中から、税別、地域、業種などで絞っていけば、 

さらに少なくなるのは目に見えています。 

しかも、Facebookの場合実名登録が基本ですが、 

プロフィールまでしっかり記入している人は少ないでしょう。 

 

 

「何が言いたんですか?」 

「よくわかりません」 

なんてあなたのためにハッキリ言います。 

 

Facebook広告は、 

今は効果があっても来年、再来年には 

どうなっているか分からないということです。 

 

 

もちろん、「一時的でも稼げればいいじゃないか!」という人もいるでしょう。 

 

 

でも、そんな人に限って、テクニックばかりを追い求めています。 

 

 

今のテクニックが使えなくなれば、次のテクニック。 

その次のテクニックが使えなくなれば、 

また次のテクニックというように 

永遠にテクニックを追い続けることになるのです。 

 

 

果たしてそんなことで、ビジネスが安定すると思いますか? 

 

 

しませんよね。 

 

 

僕はあなたに、そんなテクニック放浪者になってほしくありません。 

 

 

もちろん、テクニックを否定するつもりもありません。 

 

 

否定するつもりはありませんが、 

そのテクニックをどの分野で、どのタイミングで使えばいいのか? 

今の自分のビジネスには使うべきなのか? 

それとも、今は使わないべきなのか? 

 

 

そういったことが分かったうえで、 

テクニックを使ったほうが効果的だと思いませんか? 

 

 

今日は、そんな“迷える子羊”のあなたのために、 

“正しい情報の学び方”についてお伝えしましょう。 

 

 

 

 

<コンテンツとコンテキスト> 

 

 

 

 

 

 

きっと勉強熱心なあなたのことですから、 

これからいろんな教材や本を買ったり、 

セミナーに参加したりして情報を得ていくことでしょう。 

 

 

その時に、きちんと学び方を知っておかなければ、 

情報に踊らされてしまうので注意が必要です。 

 

 

でもいったい、情報に踊らされないためにはどうしたらいいのか? 

 

 

それが今からあなたにお伝えする 

“コンテンツとコンテキスト”という考え方です。 

コンテンツとコンテキストの違いを理解することで、 

あなたの情報理解能力を飛躍的にアップさせることができます。 

 

 

それに、ちょっと頭が良くなります(笑) 

 

 

逆に、コンテンツとコンテキストの違いを知らないと、 

情報を間違って捉えてしまいますし、 

情報の本質を捉えることができません。 

 

 

その結果、本質的に上手くいったことを学べるのか? 

それとも、猿マネしかできないのか?という差が生まれてしまうのです。 

 

 

怖いですね。 

 

<ヘッドラインは5倍読まれる> 

 

 

 

 

 

 

 

コンテンツとは何かと言えば、内容のことです。 

事例なら事例そのもののことですね。 

では、コンテキストとは何かと言えば、背景のことです。 

状況とか、情報の背景のことです。 

 

 

残念ながらほとんどの人は、 

何かを学ぶ時にコンテンツをだけを見てしまいます。 

 

 

その情報がどういった背景や状況だったのかということを考えません。 

 

 

例えば、 

「ヘッドライン(キャッチコピー)は、ボディーコピーの5倍読まれる」 

というものがあります。 

 

 

これは、広告の神様と呼ばれた 

アメリカのコピーライター 

デビットオグルビーという人が言った言葉です。 

 

 

もしかしたら、あなたも聞いたことがあるかもしれません。 

 

 

これだけを聞くと、「おーそうか」と思うかもしれませんが、 

果たしてそうなのでしょうか? 

 

 

少し考えてみましょう。 

 

 

今、あなたの目の前にはダイレクトメール(DM)があります。 

 

 

中にはセールスレターが入っているようです。 

 

 

さて、ここであなたに質問です。 

この状況で果たしてヘッドラインを読むのでしょうか? 

 

 

答えは、“NO”ですよね。 

 

 

だって、セールスレターのヘッドラインを見るためには、 

封筒をビリビリっと破り 

セールスレターを中から取り出さなければなりません。 

 

 

それで初めてセールスレターのヘッドラインを見ることができるわけです。 

 

 

では、そのコンテキストをみてみましょう。 

 

 

デビットオグルビーという人はリサーチの鬼でした。 

 

 

テスト、テスト、テストの連続で、 

緻密なデータに基づいて広告を作りづつけ、 

ヒットを量産していました。 

 

 

そしてある日、彼はリサーチした結果、 

ヘッドラインはボディーコピーの5倍読まれているということを発見します。 

 

 

ただし、このリサーチを行ったのは、 

雑誌や新聞の広告だということを理解しなければなりません。 

 

 

ちょっと想像してみてください。 

 

 

あなたは新聞や雑誌を読む時にどのように読みますか? 

 

 

パラパラめくりながら、 

気になった見出しがあったらその部分を読むということをしませんか? 

きっと、すると思います。 

 

 

そうです。 

 

 

ここまでお読みになればもうおわかりですよね? 

 

 

雑誌や新聞は見出しを見ながら読み進めますが、 

DMの場合は、封筒を開けなければ 

ヘッドラインを見ることはできないのです。 

 

 

 

まとめると、ヘッドラインやキャッチコピーは 

5倍読まれるというのがコンテンツ。 

雑誌や新聞は見出しを見ながら読み進めるというのが 

コンテキストということになるわけです。 

 

 

 

<コンテキストを知らないと…> 

 

 

 

 

 

 

このコンテキストを知らないと、 

ヘッドラインは5倍読ませるということは 

絶対に正しいと思い込んでしまいます。 

 

 

でも、DMの場合、一番初めに見る部分はどこですか? 

 

 

そうですね。 

 

 

封筒です。 

 

 

封筒を開けなければ、 

ヘッドラインどころか、 

セールスレターすら読んでもらえないわけです。 

 

 

要するに、DMに関して言えば、 

ヘッドラインよりも封筒が重要ということになります。 

このDMはどこから届いているのか? 

どんなデザインなのか? 

封筒にかかれているタイトルは何なのか? 

 

 

こういったことが、ヘッドラインを作るよりも重要になるわけです。 

 

 

いかがでしたでしょうか? 

 

 

今日は、コンテンツとコンテキストの違いについてお伝えしました。 

 

 

コンテンツだけではなく、 

コンテキストを理解して 

両方のパッケージで理解しなければなりません。 

 

 

ただ、残念ながらコンテンツは伝わってきても、 

コンテキストまで伝わってくることは少ないのが現状です。 

 

 

これを知ったあなたは、 

是非、コンテンツに惑わされずに、 

コンテキストまで考えて行動をしてくださいね。 

 

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