現役飲食店マネージャー兼、店を連日予約で満席にし月商1000万円の売上を簡単に作る飲食店集客の専門家

「なんで自分はこんな料理が美味しいのにお客が来ないんだ…」 「なんで自分はこんなに勉強してるのに貧乏なんだ…」 「なんで自分はこんなに広告をやってるのに誰も来ないんだ…」

ゴールドラッシュの甘い罠

From:おおむらしゅんすけ
麹町のスタバより、、、

飲食店の売上アップ、集客、リピート、客単価アップなんて簡単すぎる大村です。

金儲け、収入アップなんて朝飯前や!

 

 

今日は“ゴールドラッシュの甘い罠”についてお伝えする。

この“罠”は、誰もが知らず知らずのうちにハマり込んでしまう。

しかも、一度ハマると中々抜け出せない。

 

 

なので、今回はその罠にハマらない方法をお伝えしようと思う。

 

 

あなたはゴールドラッシュをご存知だろうか?

「詳しいことは分からないけど、名前くらいは…」という人もいるだろう。

それに、とにかく“儲かった”というイメージを持っている人もいると思う。

 

 

ところがそうではない。

当然、儲かった人はいた。

でも、それよりも多くの失敗者がいたもの事実。

 

 

なぜ同じゴールドラッシュのなかで、

成功出来た人と失敗してしまった人がいるのか?

いったい、どうしたらゴールドラッシュで

莫大な財産を手に入れることが出来るか?

 

 

今回は、ゴールドラッシュで

「“ソコソコ”儲けられればいい」という人は読まない方がいい。

なぜなら、ソコソコなら誰でも儲けることが出来るから。

 

 

そうではなく、

「ゴールドラッシュで、莫大な財産を築きたい」

という人は最後まで読んでほしい。

 

 

きっと、そのヒントが隠されているはずだ。

 

 

 

 

 

<ゴールドラッシュって何?>

 

 

 

 

 

「そもそも、ゴールドラッシュって何?」

という方のために少しだけ補足しよう。

 

 

ゴールドラッシュとは、

19世紀のカルフォルニアで起こったもの。

開拓者は、ジョン・サッター。

 

 

ジョン・サッターの土地で

水車大工のジェイムズ・マーシャルという人物が、

豆粒大の金粒を偶然発見したというのが始まり。

その時、ジョン・サッターは、

独り占めしようと企むがあえなく失敗。

 

 

金粒が発見されたという情報は漏れ、

世界中の人が金持ちになることを夢見てカルフォルニアに大集結した。

 

 

というのが、カルフォルニアのゴールドラッシュ。

 

 

 

 

 

<なぜ、ゴールドラッシュに人が群がったのか?>

 

 

 

 

 

なぜ、人々はゴールドラッシュに群がったのか?

 

 

しかも、世界中から。

 

 

「そりゃ~、金が出たぞ!

って言われれば、ワシだって行きまっせ!」

と誰もがそう思うだろう。

 

 

ところが、『アメリカ型成功者物語』著者の

野口さんは、本の中でそれとは別に2つの理由があると言っている。

 

 

1.カルフォルニアの金脈は地表に近く、

スコップやふるいで採掘することが出来たので、

資金力のない多くの一般の人でも参加することが出来た。

 

 

2.未開の地でありながら所有権があいまいだったので、

法的規制がなく誰でも採掘可能だった。

 

 

と、ゴールドラッシュに世界中から

人が大勢押しかけたのには、こんな理由があると分析している。

 

 

 

 

 

<ゴールドラッシュで失敗した人>

 

 

 

 

 

ゴールドラッシュでは、莫大な財産を築いた人も多くいた。

 

 

でも、その一方で全財産をつぎ込み、

“一文無し”になってしまった人もいる。

 

 

なぜ、一文無しになってしまったのか?

 

 

それにも、野口さんは2つの理由があると言っている。

 

 

1.金が出ることを知って、後から来たほとんどの人は、

頭を使わずにみんなと同じように掘り続けた。

 

 

2.長い道のりを何ヶ月、

何年とかけて命がけでカルフォルニアまで行き、

一日中金を掘り続けても思っていたような量の金が採れない。

むしろ、辺境の地であるカルフォルニアでは

生活用品や食料品が乏しいので物価が上がり、

生活費の出費が激しく破綻してしまう人が続出した。

 

 

 

 

 

<ゴールドラッシュで成功した人>

 

 

 

 

 

同じように成功した人についても野口さんは語っている。

 

 

その中でも、

成功者に共通して言えるのが、“金を掘らなかった”こと。

 

 

つまり、“みんなと同じことをしなかった”というわけ。

 

 

当時のゴールドラッシュで

1番初めの成功者と言われる人物に、

サミュエル・ブラナンという人物がいる。

 

 

彼は、金のニュースを聞いても金を掘りに行かなかった。

 

 

では、いったい彼は何をしたのか?

 

 

彼は「多くの人が金を採掘しに行くなら、

そのための道具が必要なる」と予測。

そして、ブラナンは西海岸にあるすべてのシャベルと斧、

金桶、それにテントや生活用品を買い漁った。

 

 

すべてを買い占めた後で、

ブラナンはサンフランシスコの通りを走り回った。

 

 

「金だ!金が発見されたぞ!!」って叫びながら…

 

 

もちろん、ブラナンの思惑通り、

安値で買い占めたものはより高値であっと言う間に売り切れた。

 

 

これで一財産築き、ビジネス大きくしていったというわけ。

 

 

 

 

 

<3のゴールドラッシュ思考>

 

 

 

 

 

さて、あなたはここまでの話を聞いて、

なぜ同じゴールドラッシュにも関わらず、

成功した人と失敗した人が出たのか?わかっただろうか。

 

 

もちろん“運”もあると思う。

 

 

ただ、運だけではない、成功者と失敗者の違い。

 

 

あなたはどう考える?

少し考えてみてほしい。

 

 

これに関しては、ダンケネディの言葉が非常に参考になる。

 

 

1.楽に稼ぎたい

2.タダで何かを手に入れたい

3.それなりの投資をしたくない

 

 

ダンケネディはこの3つを“ゴールドラッシュ思考”と呼ぶ。

「これら3つを考えているヤツは絶対に成功なんてムリじゃボケ!」だそうだ。

 

 

と、冗談はさておき、

この事実は、カルフォルニアのゴールドラッシュでもピッタリと当てはまる。

 

 

失敗者は、“誰でも”“手軽”に

金を採掘することが出来ると思い、世界中から集った。

それに、カルフォルニアのゴールドラッシュには、

それを叶えるだけの条件もそろっていた。

 

 

でも、みんな同じことを考えている。

 

 

それこそ“運任せ”だ。

 

 

“片手間”“コピペで”

そんな言葉に躍らされるのは、そろそろ止めてみたらどうだろう?

そんなものは、存在しない。絶対にだ。

 

 

この事実を知れば、成功するのは簡単。

 

 

なぜなら、ゴールドラッシュ思考の逆を考えればいい。

 

 

みんなと同じことをせず、ブラナンは頭を使った。

楽をせず、自分の足で必要なもの買い漁った。

そのために、斧や金桶などを購入して先行投資をした。

 

 

たったこれだけ。

 

 

成功と失敗の差は、ほんの少し。

 

 

ゴールドラッシュ思考から抜け出し、

一歩踏み出せるかどうか。

いきなり大きな一歩を踏み出す必要はない。

昨日とは違う一歩を踏み出せば、それは新たな一歩になる。

 

 

本を一冊買う。

昨日よりチラシを10枚多く配る。

ダイレクトメールを1通送る。

 

 

こんなことから始めたらどうだろうか?

 

おおむらしゅんすけ